ショウガオールたっぷり♪生姜パウダーレシピ
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こんにちは!

お得大好き♡あゆママです。

 

今回は、ジンジャーパウダーのレシピについてです。

しょうがパウダーって売ってますけど、自分が作ったほうが断然安い!

 

そんなに難しいこともないので、もし興味があったら作ってみてください。

目次

生姜パウダーの作り方

美容やダイエットに効くらしいショウガオールとジンゲロン。

ショウガオールとジンゲロンは生姜を乾燥させるとできる成分です。

だから、生姜をスライスして乾燥させて、ミルで挽くと生姜パウダーは出来上がります。

 

でも、もっと劇的にショウガオールを増やす方法があるとのこと。

 

長時間加熱するのがキモみたいです。

ショウガオールをたっぷり増やすレシピはいろいろありますが、私はズボラなものが好き♪

できるだけ放置できるレシピです。

薄くスライスする

スライサーでスライスするすれば、あっという間に出来上がります。

切り方は繊維を断ち切る方がいいみたい。

普通に持ちやすい角度でスライスしていくと、ちょうど繊維を断つ感じになります。

 

スライサーは、調子に乗ってやっちゃうと、指の皮まで削ぎ落としますから、十分注意してください。

本当に尋常じゃなくスパッといっちゃって、大量に出血しますからね。

(思い出しただけでも寒気がします。。。)

 

スライサーじゃなくて、包丁で薄切りでもぜんぜん大丈夫です。

保温できる水筒に入れて熱湯をひたひたに注ぐ

ショウガオールを十分ふやすには、80℃のお湯で3〜4時間保温するのが推奨。

ん?3時間80℃キープって、なかなか難しいよ??

とは言っても、お鍋で煮るのも面倒だし。

ガス代もかかるし。

ちょっとしんどいじゃないですか。

 

そこで登場してもらうのが水筒です。

水筒なら、ただ入れて放置するだけだから、楽ちん楽ちん!!

 

まずは、スライスした生姜を水筒に投入!

その後に、熱湯をひたひたくらいに注ぎます。

 

私はよくお茶とか飲むので、常時お湯を電気ポットに作ってあるので、それを使ってます。

電気ポットを使ってなければ、やかんや電気ケトルでも、もちろんOKです。

そのまま3時間以上放置

あとは、3時間以上放置するだけです。

できるだけ温度を保てるようにして。

夏はそのまま。

冬はバスタオルなんかにくるんでます。

お湯から上げてオーブンで100℃60分

3時間以上放置したら、お湯から生姜を上げます。

そのまま、ザルに入れて水を切ります。

下に落ちる水は生姜エキス入りなので、ボールに落として使います!

 

水筒に残ったお湯やボールに落としたお湯は、かなり濃く生姜エキスが入っています。

結構辛いです。

でも、しっかり3時間加熱なので、ショウガオールたっぷりになってる♪

 

私はジンジャーティーに入れたり、生姜スープにしたりしてます。

すごく生姜が効いていて、体が温まります!

 

で、肝心のスライス生姜の方ですが・・・。

しばらくおいて水気が切れたら、100℃のオープンで1時間位加熱します。

時々様子を見ながら、水分の抜け具合をチェック。

かなりちっちゃくなりますよ。

 

水分が抜けたら、しばし放置して粗熱を取ります。

フードプロセッサーで細かくする

しっかり乾燥したら、フードプロセッサーに入れて、細かくします。

うちのプードプロセッサーは、ある程度は細かくなるのですが、イマイチ。

もう少しパウダー状にしたいので、私はその後もう一度、お茶挽き機にいれて、かなり細かくしてます。

調味料入れに入れる

いつでも使えるように調味料入れに入れます。

 

私は100均で買った調味料入れを使ってます。

使いたいときにすぐパッパッと振れる!

すっごく便利です!!

紅茶に入れるのはもちろん、お肉にかけてもいいし、お味噌汁に入れてもいいし、スープに入れてもいいし。

 

このひとふりが私の脂肪を燃焼してくれるかも〜なんて、気分が上がります。

ショウガオールを増やす調理方法

2.加熱時間
3時間が理想、少なくとも1時間じっくりと「80℃で1時間加熱したらショウガオールが10〜15%に増え、3〜4時間では40〜50%に増えた」(平柳所長)。永谷園の実験では、煮てオーブンで焼いたところ、ショウガオールの量は生のときに比べて約10倍にもなったという。

ショウガオールの量は3時間以上加熱で最大に

3.水分量
スープ状なら熱いうちがベスト乾燥させれば冷めてもOK
加熱してできたショウガオールは、水の中で冷めると一部がジンゲロールに戻ってしまう。「再加熱すれば、またショウガオールに戻ると考えられる」(平柳所長)が、できれば熱いうちに食べよう。水分を抜いて乾燥させておくと、ショウガオールを損なわずに1カ月保存できる。

80℃〜100℃で3〜4時間加熱が大切

生の生姜に含まれるジンゲロールは、80℃〜100℃で加熱調理すると、ショウガオールに変化するらしいです。

しかも、3〜4時間加熱するとショウガオールを最大限増やすことができる!!

どうせなら、できるだけ多くのショウガオールを作りたいですよね♪

 

でも、あまり高温で調理しすぎると成分が壊れてしまうので注意。

そこで、水筒に入れて放置というずぼらレシピがおすすめなわけです。

乾燥させるとショウガオールのまま

なんと!

ショーガオールはお湯から水に冷えた状態にすると、一部がジンゲロールに戻ってしまうとのこと!!

でも、乾燥させればショウガオールを損なわないんだそう。

だから、3時間80℃キープしたあと、オーブンで焼いて乾燥させます。

せっかく3時間も80℃キープしてショウガオール増やしたのに、冷めてジンゲロールに戻っちゃうなんてもったいないもん。

 

ちなみに、スライスした生姜をそのまま100℃のオーブンで1時間加熱する方法でも、ショウガオールは増やせるみたいです。

ただ、増え方を比べると、水筒で放置したほうが勝ちってことです。

生姜に期待できることって何?

昔から、しょうがって冷えにいいとかいいますよね。

健康にもとても良いイメージです!

 

そんな昔から健康に役立ってきたしょうがですが、

生と加熱したものでは、少し違った働き方をするようです。

生の生姜に含まれるジンゲロールの作用

生の生姜には主に辛味成分のジンゲロールが含まれています。

ただし、すぐ酸化してしまい3分後にはなくなってしまうそうですから、使う直前にすりおろすのがいいみたい。

ジンゲロールには

  • 殺菌作用(ショウガオールより強い)
  • 免疫力を高める作用
  • 抗酸化作用
  • 血管拡張作用(表面の血管を拡張し、体の内部を冷やす効果)
  • 吐き気緩和作用
  • 解熱作用
  • コレステロール低下作用
  • 食欲増進作用

などがあります。

健康維持にはもってこいの成分です!

生姜を加熱するとできるショウガオールの作用

ジンゲロールを加熱するとショウガオールに変化します。

ショウガオールには

  • 体の芯から温める作用
  • 血行促進作用
  • 免疫力を高める作用(冷えからくる免疫力低下)
  • 抗酸化作用(ジンゲロールより強い)
  • 鎮痛作用(痛みの原因になるプロスタグランジンの働きを抑える作用)

などがあります。

 

冷え性の方にはとても嬉しいのはもちろん、注目したいのが、抗酸化作用です!

体のサビ(活性酸素)が老化を促進させるので、できるだけ日頃から抗酸化作用の高いものを取り入れたい!

 

私の場合は、この抗酸化作用を高めるのをねらって、わざわざ水筒で加熱してます。

だって、できるだけ年取っても若くいたいじゃないですか!

生姜を加熱してできるもう1つジンゲロンの作用

ジンゲロールは加熱すると、ショウガオールの他にジンゲロンという物質にも変化します。

ジンゲロンも魅力的な成分です。

ジンゲロンには

  • 胃液の分泌を高める作用
  • 血行促進作用
  • 発汗作用
  • 新陳代謝の向上効果
  • 脂肪燃焼の促進作用

などがあります。

スリムな体を維持したい場合に、すごく嬉しい成分。

それにアンチエイジング効果も高いですよね♪

生の生姜と加熱した生姜に期待できることの違い

色々面倒なことを書きましたが、ざっくりいうと

  • しょうがはすっごくすっごく健康にいい
  • 生の生姜は健康維持全般に、加熱したしょうがはアンチエイジング・美容に特にいい。
  • 生の生姜は体の内部を冷やし、加熱したしょうがは体を心から温める。

という感じになります。(ざっくりしすぎ?)

 

まあ、生と加熱については、なんとなく日常でも使い分けているんですよね。

 

たとえば、夏はそうめんに生のすりおろし生姜をいれて、体の内部を冷やすでしょ?

そんで、冬はジンジャーティーで体の芯から温める。

うん、やってますよね。普通に・・・

 

人間の知恵ってすごいです。

 

でも、ちゃんと理屈を知っていれば、その効果を知って、最大限に活かすことができるわけです!

  • ダイエット目的なら、しょうがパウダーを摂る
  • 風邪引いて、熱を下げたいなら、生の生姜をすりおろして食べる

みたいな感じですね!

 

痩せたいし、アンチエイジングをしたい私は、もちろん、しょうがパウダーをいつも使っています!

まとめ

いいコトたくさんの生姜!

水筒で加熱して、生姜パウダーにすることでアンチエイジング・美容効果が高まります。

  • 80℃加熱3時間以上
  • パウダー化
  • 調味料入れに入れて、いつでも振りかける

これで、アンチエイジングに励みましょう!

参考

日経ARIA ショウガは加熱で効果UP 「80℃ショウガ」のススメ https://aria.nikkei.com/atcl/cc/nh/010700010/013000004/

山梨県厚生連健康管理センター 食事で『冷えとり』 おすすめ食材~生姜 Gingers~ https://www.y-koseiren.jp/column/season/3220

済生会御所病院 夏場の冷えと食事について http://www.saiseikai-gose.jp/department/images/pdf/eiyouka/vol11.pdf
Woman.excite 生姜を食べ過ぎると副作用がある?!適量と効果的な食べ方を解説https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1599189883400/
食品医学研究所 【第30節】新発見!しょうが(生姜)の抗酸化作用、消炎・鎮痛効果、抗腫瘍効果はジンゲロールよりもショウガオールのほうが強力 http://h-and-w.jp/2009/12/09/%E3%80%90%E7%AC%AC30%E7%AF%80%E3%80%91%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%EF%BC%81%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8C%EF%BC%88%E7%94%9F%E5%A7%9C%EF%BC%89%E3%81%AE%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E4%BD%9C%E7%94%A8/

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