
こんにちは!お得大好き♡あゆママです。
今回は、めっちゃ甘くて美味しい焼き芋レシピについてです。
毎年ご近所さんが採りたてのさつまいもをくださるんです。
さつまいもといえば、腸活にものすごくいい食材の代表ですよね!
美味しくて、腸活もできて、もう最高です。
でも、実は、はじめの何年間かは、焼きいもにしても、あんまり甘くなくて・・・。
さつまいも自体が悪いのか??と失礼なことも考えてしまってました。
ですが、違いました!
ご近所さん、ごめんなさい!!
さつまいもの放置と焼き方でびっくりするくらい甘くなります。
何年間も、いろいろ調べて試行錯誤しながら決定した、我が家のお気に入り焼き芋レシピです。
焼きいもが甘くないのよね、、、という方は、参考にしていただけたらと思います。
目次
美味しい焼きいもレシピ
何年間かに渡って試行錯誤して、美味しかった焼きいもレシピです。
焼きいもの大きさや太さで、多少変わってきますが、大体こんな感じです。
オーブンで100℃90分、200℃30分、しばらく放置
- オーブンは予熱あり100℃で、90分。
- その後、200℃に上げて30分。
- そのまま、しばらく放置します。
アルミホイルにくるまずにオーブンへ(切り口はアルミホイル)
さつまいもは、よく洗って、そのまま天板に置きます。
アルミホイルに包むより、そのままの方が水分が抜けて、濃厚になって美味しい♪
石焼き芋を買ったときみたいな感じになるのでおすすめですよ!
普通の焼きいもくらいの太さなら、そのまま焼いていいです。
でも、近所の人からのいただきものとかでは、もんのすごくでっかい事あるんですよね。
そんなときは、普通の焼きいもレベルまで細く切って、皮がない部分をアルミホイルで覆ってから、天板に並べます。
皮の部分は、アルミホイルで覆わず、そのままむき出しです。
予熱あり100℃で90分、そのまま200℃30分
オーブンで、予熱あり100℃で90分、そのまま開けずに200℃で30分焼いたあとは、しばらくそのまま放置します。
手で持てるくらいまで放置しておくと、予熱も入るのでいい感じに仕上がります。
これで、さつまいもは美味しい焼きいもに変身します。
やわらかくて、本当にあまい焼きいもですよ。
加熱が足りなければ、再度100℃で焼いてみる
でも、時にはやっぱり大きすぎて、甘くなるのに必要な加熱時間が足りないことも。
大きすぎて中心部分の温度が足りないと甘みが足りなくなるんです。
美味しく出来てる時って、さつまいもからねっとりした汁が出てきてます。
ネットリした汁は、天板の上にこぼれてる感じです。
剥くとこんな感じになってます。
それがない時とか、食べてみて、まだねっとり感が足りないなっていう時は、もう一度、オーブンに戻して、100℃30分〜60分焼きます。
(30分焼いたら、ちょっと様子を見ながら、時間を付け足す感じです)
80度くらいの温度で長時間加熱すると、甘くなるんですよね。
だから、加熱時間が足りなかったら、加熱時間を足していきます!
それでも、ちゃんと甘くなりますよ。
さつまいも自体が甘くない場合はスイートポテトに!
ただ、時には、本当にさつまいも自体があまり良くないことも。
加熱しても加熱しても甘くならず、そのうちカッチカッチになってしまうということもあります。
再度加熱してみたけど、甘くなりそうもなかったら(ちょっと加熱してみて全然変化なかったら)、あきらめてスイートポテトにしてしまうのがいいと思います。
オリゴ糖と牛乳を入れて混ぜると、めちゃくちゃ美味しくなりますよ。
(さつまいもとオリゴ糖は腸活食材なので、おすすめです!)
焼きいもはじっくり低温加熱で糖化する
どうして、100℃90分なのか、です。
さつまいもは、加熱している最中にも、どんどん甘くなるんです。
ただ、その加熱温度が重要で、80℃〜100℃で加熱することでデンプンが糖化してくるんですよね。
だから、中心部分まで90℃前後に保って、長時間加熱することが重要なんです。
90分と書きましたが、太さによって、もっと長くしたほうがいいですし、もっともっと甘くしたいと思えば、90分以上加熱してもいいわけです。
我が家の場合は、基本レシピが90分だということです。
(太いさつまいもの場合は2時間加熱してます)
その後、200℃にあげることによって、少し香ばしさが加わります。
我が家は、この香ばしい感じが大好きです。
皮の辺りがしっとりしているのが好きな方は、アルミホイルでくるんで、100℃2時間、放置1時間が美味しいですよ。
美味しい焼き芋はじっくり寝かすのがミソ
焼きいもと言ったら、冬と相場が決まってます。
だから、なぜ春先に焼きいも?と思いますよね。
でも、甘いさつまいもをお家で作りたかったら、じっくり寝かしておくのがおすすめなんです。
あ、スーパーで買うものは、洗ってあるとそんなに持たないので、気をつけてくださいね。
さつまいもはそのまま放置して保管
さつまいもは、採りたてをすぐに焼きいもにするよりも、寝かしたほうが甘くなります。
芋ほり遠足とか行ったら、すぐに食べずに、放置しましょう。
洗ってしまうと痛みやすくなるので、保管するなら洗わずに!
新聞紙にくるんで、ダンボールに入れて、食品庫に入れてます。
さつまいもは寒さが苦手なので、常温くらいがいいです。
私は、春先まで放置して、焼きいもにしています。
ただし、芽が出始めちゃったら、すぐに焼きいもにしちゃいます。
芽に栄養分を取られて、せっかく甘くなったのに味が落ちちゃうので、気をつけましょう!
ちなみに、スーパーで買ったものは、熟成してあるそうです。
だから、そんなに長期間保管しなくても甘いようですが・・・。
でも、スーパーで買って割とすぐ(2週間とか・・・)焼きいもにしちゃうと、あまり甘くないことが多いんですよね。
なので、私は気をつけながら熟成させてます。
美味しくなくて放置してたら、めちゃくちゃ甘くなっていた経験
何年も前のことなんですが、ご近所さんから、さつまいもをいただきました。
何も知らなかった私は、そのまま、濡らした新聞紙でくるんで、アルミホイルを巻いて、オーブンで1時間ほど焼きました。
でも、あまり甘くなかったんですよね。
甘くないなぁ。これは、スイートポテトにするといいかな。
スイートポテトにしたさつまいもはとても美味しくて、家族にも好評でした。
翌年もさつまいもいただきました。
その年は、ちょっと色々忙しくかったんですよ。
で、このさつまいもはあまり甘くなかったから、スイートポテトにしなくちゃ。
でも、ちょっと、時間がないな・・・。
ちょっと暇になったら作ろっと・・・。
そう思って、食品庫に保管して、さつまいものことを忘れてしまっていました。
気づいたのが春先。
今から食べても大丈夫かなあ・・・
そう思いながら、焼きいもにすると、
えっ?めちゃくちゃ美味しい!
なにこれ??やばい。放置してたから???
その翌年は、いただいたさつまいもを2つに分けて、実験しました。
1群 いただいたら、すぐに焼きいもにして食べる
2群 春まで取っておいて、さつまいもにして食べる
結果は、断然2群のほうが美味しかったんです。
さつまいもは保管すると甘くなる
なんで甘く美味しくなったの??
不思議じゃないですかっ!
で、ネットで調べましたよ。
最近は、本当に便利ですね。
ネットで調べると、何でも出てくるんですもん。
私は忙しくて、結果的に追熟させてしまっていたのですが、それが正解だったんです。
さつまいもは、しばらく保管しておくことで、含まれているデンプンが糖化します。
それによって、甘みが増してくるんですね。
1年目は、もらってすぐに食べちゃってました。
採りたてだとデンプンのままなので、甘みを感じなかったんです。
それがわかってからは、必ず長期間保管してから食べるようにしています。
本当に甘くなって美味しいです!
まとめ
美味しい焼き芋にするためには、さつまいものデンプンを糖化するのがポイントです。
デンプンを糖化するチャンスは、2回
- 長期間保管することで糖化する
- 80℃から100℃で加熱することで糖化する
この2回の糖化を十分にやって、さつまいもの持ってるポテンシャルを最大限活かしましょう!
これで、あまーい焼きいもを食べることができます♪